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場面写真

監督・脚本

アレハンドロ アメナーバル

この映画は真剣な気持ちでつくられたサスペンスだ。僕は風刺めいていないサスペンスやホラーを好む。皮肉なホラーを見るのも好きだよ、だがジャンルに真摯に向き合っている映画のほうが好きだ。この映画はホラー映画ではない。恐怖について、人間の心のもろさについての映画であり、恐怖というのはどれほどのものなのか、そしてそういった恐怖がどう思考回路や物事を見る目を狂わせるのかを示しているんだ。

監督プロフィール

1972年、チリのサンティアゴで生まれ、1歳からスペインで育つ。 長編デビュー作『テシス 次に私が殺される』(95)が本国スペインで大ヒット、ペドロ・アルモドバル監督の『ハイヒール』(91)が保持していた歴代興収記録を塗り替える。さらに最優秀作品賞を含む7部門でゴヤ賞(スペインのアカデミー賞)を受賞する快挙をなし遂げる。
第2作『オープン・ユア・アイズ』(97)はベルリン国際映画祭や東京国際映画祭に出品され、トム・クルーズによって、『バニラ・スカイ』(01)としてリメイクされる。
第3作『アザーズ』(01)でハリウッドに進出。ヴェネツィア国際映画祭でプレミア上映され、ゴヤ賞では作品賞・監督賞を含む8部門で受賞、スペインでは同年の最多観客数を記録、アメリカでも興行的にも大成功をおさめる。
第4作、ハビエル・バルデム主演の『海を飛ぶ夢』(04)はアカデミー賞の外国語映画賞ほか、ヴェネツィア国際映画祭審査員特別賞、ゴヤ賞では14部門で受賞。第5作『アレクサンドリア』は、2009年5月17日のカンヌ国際映画祭でプレミア上映される。『リグレッション』は長編第6作。

リグレッション